銭湯の紹介
Venues

梅湯 Umeyu

高瀬川のほとりに現れる「サウナの梅湯」と書かれた大きなネオンサインがトレードマークのお風呂やさん。一度は廃業の危機に合ったものの、平成27年5月より、若手の店主が経営をひきついでいます。店主自ら改装を手がけた広々としたロビーや脱衣所には、若い感性によってセレクトされた本や雑貨、梅湯の近況を綴った壁新聞など、お客さんを楽しませる仕掛けが盛りだくさん。また京都では数少ない朝風呂も楽しめます。薪で炊いた気持ちのいいお風呂のあとには、日本庭園風の縁側に座りながら、風呂上がりの一杯を味わうのも良しです。

京都市下京区木屋町通上ノ口上ル岩滝町175
175 Iwatakicho Kaminokuchi Agaru Kiyamachi-dori, Shimogyo-ku, Kyoto

080-2523-0626

15:30〜23:00
朝風呂 6:30~12:00(土日限定)、木曜定休

Twitter : @umeyu_rakuen

錦湯 Nishikiyu

昭和2年築の京都の伝統的な銭湯の形を残す一軒で、旧き佳き風呂屋情緒が味わえます。錦市場のすぐ近くに立地し、商店の屋号や個人名の入った柳行李が脱衣場に並ぶ様子は壮観。京都でも屈指の熱いお湯は、身体がシャキッとして慣れるとクセになります。お風呂を一人で切り盛りする3代目のご主人は、10年以上前から脱衣場でのコンサートや落語会などを企画する仕掛け人。なにか面白いことがありそうとユニークな面々が集う銭湯です。

京都市中京区堺町通錦小路下ル八百屋町535
535 Yaoyacho Nishikikoji Sagaru Sakaimachi-dori, Nakagyo-ku, Kyoto

075-221-6479

16:00〜24:00、月曜定休

平安湯 Heianyu

一見お風呂屋さんらしくないスタイリッシュな外観を持ち、フロント形式の番台やシンプルな脱衣場はとても機能的な造りになっています。12個のジェットが身体をマッサージするトルネードエステバスを備えた浴室は、昨年のプチ改装で新たに阿蘇山系の溶岩を使った天然鉱石温浴風呂と足つぼ健康風呂が加わりました。ハロウィンやクリスマスなどに合わせて年数回、浴室をイルミネーションで飾りつける楽しい企画も実施されています。

京都市左京区吉田下大路町22
22 Yoshidashimoojicho, Sakyo-ku, Kyoto

075-771-1146

15:00〜25:00、木曜定休

Twitter:@Heianyu_Kyoto

玉の湯 Tamanoyu

京都市役所の一筋西にあるお風呂屋さん。初代が昭和20年に経営を引き継ぎ、現在は2代目と3代目で切り盛りされています。子ども向けに10回の入浴で1回くじ引きができるスタンプカードを企画するなど、子どもが銭湯に来るのが楽しくなる仕掛けは、子育て真っ最中の3代目ご夫婦のアイデアで週末には親子連れの姿も多く見られます。陶芸家でもある3代目の奥さんが制作したタイルが浴室に使われているので探してみましょう。

京都市中京区押小路通御幸町西入亀屋町401
401 Kameyacho, Nishiiru Gokomachi Oshikoji, Nakagyo-ku, Kyoto

075-231-2985

15:00〜24:00、日曜定休

http://kyoto-tamanoyu.com/